注意: 11/1/2021からのアーカイブです。アレルギー表示は新しい情報をお確かめください。
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きゅうきょ行き先を変更して、寄ることになった佐世保。時間もない。何する? 佐世保バーガーでしょ!!
と、車内突如慌ただしく、検索が始まる。息子はジュニアシートで寝ている。
だめ元で、「卵アレルギー 佐世保バーガー」かなんかで検索して、いくつかヒットした記事をくまなく読み込む。なかったら仕方ない。でもある気がする、なんとなく!!
奇跡的に発見した。その名もヴィーガン佐世保バーガー!! イエス!!
佐世保には米軍基地があり、バーガーがローカルフードとして発達する背景に目星をつけたが、佐世保バーガーを名乗ってよいものにはいくつか条件があるらしい。つまり佐世保バーガーとはなんだ?
調べてみると、定番のトッピングが、バンズにパテ、ベーコンに卵! オーノー そうか……と潔く諦めるかと思った矢先に、あった……!!
「植物肉」を使っているとのこと。そこまでしてるということはもちろんバンズも卵そのものもなしよね、と思ってお電話をして確認し、もうそこ一択で車で向かう。
大きな道路沿いの歩道に見つけたY’s BURGERの看板。どうやらお持ち帰り用のスタンドらしい。注文してから15分待つとのこと、停車中の車まで届けてくれるとのこと。
息子が眠っているならばそのうちに、と、定番の卵つなぎ入りも注文してみて急いで食す。なるほどこれが佐世保バーガー。パテはぷりっとしていてソーセージに近い食感。口をゆすいで手を消毒し、息子の寝起きに備える。
さあ起きてきたが機嫌も悪く、やっと召し上がりいただいたところ半分ほどで「からい」と。え。すこーし胡椒?チリ?マスタード?が入っていたみたい。結局ヴィーガンバーガーもわたしが食すことに。
そしたら、びっくり! えっこれお肉じゃないの?
先ほどいただいた正規バーガーと遜色ない。これはすごい。えええ。優秀。
アレルギーや、食の主義や事情、宗教や、理由あって食べたいけれど食べられないひとへ、これはおすすめ。
上記のとおり半分食べた重度の卵アレルギーの息子も、もちろんなにも症状なし。ヴィーガンだから。パンにもバンズにもチーズにもソースにも卵は入っていないと安心していただける。
ご当地バーガーを楽しめて、満足してわたしたちの1時間の佐世保滞在は終了。
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2025年1月追記:
Y’s Burger Sasebo のInstagramに「100%植物性の佐世保バーガー「Y’s V Burger」誕生」の記事が載っているから、まだあるかな。置いてある店舗が違うみたい。行かれる方はどうぞ事前にお電話なりでお確かめくださいませ。