アレっ子も食い倒れることできるのか!? 卵不使用大阪旅 #02道頓堀で串カツとスイーツとトルコアイス編
アレっ子の間ではもう知られていると思うけれど、
だるまの串カツは卵不使用、乳不使用。
でも、ほんとうにだいじょうぶ? とつい疑ってかかりたくなる、というか
「アレルギー対応のレストランでも、完全に安心できるまで不安が残る」
というのが、わたしたちのような重度の食物アレルギー家族のリアルではあります。
そんな重度のアレっ子が、全く問題なくいただくことができた、串カツ。
大阪名物を、家族で味わうことができました。
アレルギー表、というより、シンプルな原材料のページが、ホームページに用意されています。
あまりにシンプル過ぎて、
2度見、3度見しました。
アレルギー対策視点でというより、わたし、なにか見逃してる? はにゃ? といった感じ。
わかりやすいといえばわかりやすい!
2度見ならず、2度付け禁止! で有名な「だるま」さんです。
1度ソースを付けたら、がぶっとしたあとに2度めまたソースにその食べかけを入れるのはだめよ、というメッセージなのですが
時代の流れなのでしょう、
某感染症を経て、ということもあるのでしょう、
ソースはテーブルに固定ではなくて、都度、新しいものが配られて参りました。
よく考えると、2度付禁止! の時代だったら、我らアレっ子家族の外食としては、もう少しハードル高くなっていたよね、と思います。
だるまさんは、界隈にも店舗がいくつもあって、
お店の前の初代親父さまを模した、等身大キャラクターが目印です。
小学生の我らがアレっ子は、その目が飛び出る親父さまにどはまりしておりました。
食べ終わってから界隈をうろうろ。
だるまさんの店舗はいくつもあり、
インパクト大のキャラクターを見つけては、真似していました。
新世界のにぎやかな看板群は、食い倒れ旅にぴったり。
大阪って全部看板が飛び出ているの? と7歳次の素朴な質問が何ともタイミングよく、
小学生の指摘はまっすぐでおもしろくて的を得ている。
と思いながらお散歩を楽しみました。
いまや大阪でしか買えないカールは卵入っているのよね。
さて
千日前どおりの商店街ではトルコアイス屋さんを見つけて、
夫婦で、これは原材料を訊くことができる素晴らしいチャンス!!
と逃しませんでした。
「のび~るトルコアイス」と呼ばれるドンドルマ、本物は卵が入っていないそうです!
ご店主のアンディさんは、コーンにも入っていないと断言。
過去にも卵アレルギーのお客様がおいでだったのかも。
なにせその道長く、信頼して受け止めることにしました。
その原材料に嬉々としていたのも束の間、パフォーマンスが魅せてくれる!
トルコ出身のアンディさんは大阪にもう25年ほどおいでだそうで、中身は大阪のおっちゃん。
と仰言っておいででしたが、その芸達者さ、口達者さは見事でした。
アイスクリームは思ったより硬くて、溶けにくく、とても美味しかった!
今後もちゃんと作っているトルコアイスは、信じてもよさそうです。
ピエール・ロッティカフェ と店名もあるようです!
ひとつ400円。味は4種類ありました。
道頓堀川沿いで、世界各国の観光客に混ざって、グリコポーズを決めた後は、かなりもういい時間。
さー帰ろ。とタクシーを捕まえようとしたら目についたお店。
こんな遅くにパン屋さん? 大阪食文化って夜も元気だなあ。
と思って近づいてみてみたら、あれ、卵が入っていない!
卵不使用の菓子パン!
チョコレートでかわいくデコレートしたクロワッサンにも、入っていない。
あら!
これは買わなくてはならない!
とよく商品を見たら、我が家のアレっ子の好物のミルクフランスが。
念のため店員さんに念入りに確認していただき、卵不使用という表示は正しいとの回答を得ました。
明日はもう帰る日。
食パンは諦め、このミルクフランスをひとついただき、帰途に就きました。
夜遅くにバケットが買える店が繁華街に、って東京ではあんまりないかも。
あとから調べてみたら、卵も乳も原材料に使っていない、こだわりのパン屋さんでした。
It’s me PANSHIROU、PANSHIROUさんのサブブランドとのことで、こちらのデニッシュも卵不使用とのことを、この原稿を書いているときに知りました。
あーっ! 食パンもやっぱり買っておけばよかった!!
これで終わりでないのが「食い倒れ」のタイトルに負けないところ。
実は串カツ屋の前にまず寄ったのはこちらのNaki Vegan Sweetsさん。
ヴィーガンの焼き菓子とローケーキをお出ししているお店さん。
こちらのホイップは、おもにカシューナッツで作ったクリームだそうです。
というと、大豆アレルギーちゃんも召し上がることができるのでは?
ローケーキなので焼いておらず、やわらかなクラストでした。
外国人のお客様が多いのだな? と思わせる、
和服の素敵な女将さんが切り盛りしていらっしゃいました。
こちらのお店はテイクアウトのみ。
お持ち帰りでいただき、宿に帰っていただきました。
帰ってからも、食べる物たくさん!
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