沖縄飯でおもしろいのはアメリカンなラインナップ
沖縄飯でおもしろいのは、アメリカの基地があるゆえの、アメリカンなラインナップ。
ステーキ、ピザ、メキシカン、ハンバーガー。
純・和~な出汁が五臓六腑に染み渡る沖縄そばも、むかしながらの地元の店風景も大好きだけど、今回は横文字なこちらをご紹介。
まずは2年にわたってお世話になった、Pizza Sun Okinawaさん。
沖縄北谷のアメリカンなピザ屋さん。
子の成長に伴って行動も食事パターンも変わるけれど、卵アレルギー数値は一進一退で変わらず重度、完全除去食を家族で徹底するわたしたちです。
こちらは、2021年の滞在中に、当時の急な予定変更のために必死の検索+電話で詳細お問い合わせの、“緊急対応” で見つけたお店で。
もう一度食べたい! と記憶に刷り込まれる、めちゃめちゃ美味しいピザが出て来たうえに、確実に卵を使っていないと把握していてくださる、困ったときの駆け込みリスト上位だったのです。
数日間の滞在という旅先での、数ある行きたい店を凌駕して、2022年も訪ねることができたのでした。
ヴィーガンピザがいただける。卵不使用、乳不使用!
まず特筆すべきは、ここではヴィーガンピザがいただける。
なので、卵アレルギー、乳アレルギー、いけます。
![](https://noeggss.com/wp-content/uploads/2022/08/PizzaSunVeganPizza_01cut-935x1024.jpg)
グルテンフリークラストも別であるようで、直接確認していないのですが、小麦アレルギーにも希望の光?
場所はアメリカンヴィレッヂ内、店に足を踏み入れた瞬間のそこにある空気が、まさにアメリカにあるお店を彷彿させます。具体的に言うと、床、とか、電光の色、とか、流れるミュージックに紛れる雑音、とか。
基地にお勤めであろうアメリカ人のグループ客より、そのお店の醸し出す空気の方が、彼らを誘い込んだ、という方がしっくりくるかも。
お店の空気も、サイズも、味も、アメリカ?!
あるいは双方が引き合うのかも、どーんと大きなピッツァ!
写真じゃきっと伝えられなくて残念なのですが、そして1年前も食べたはずなのですが、Mサイズ頼んでやってきた大きさに、夫とともにうおー!! となりました。
![](https://noeggss.com/wp-content/uploads/2022/08/PizzaSunTacoPizza_02hand-917x1024.jpg)
でかっ! 食べられる、これ!? というくらい具沢山でがっつりで、そしてまた目の端に映る、身体のサイズが夫より2まわりも大きい屈強な彼らを思い、だよね!! と納得したりするのでした。
クラフト生地は、かつてアメリカで食べたピザを思い起こしました。
きっと贅沢なことに、薄くて品のある窯焼きイタリアンのピッツァに慣れてしまいつつあるなか、このアメリカンなクラフト生地がすごく力強くて、個性あって、チーズも具もたっぷりでしっかりした味で、食べて満足。なんていうか・・・満足、という言葉がぴったりくるのです。
オーナーが、原材料をしっかり把握しておいでで、生地は卵不使用、チーズにも卵と書いていないから大丈夫なはず、でも外国産だからね、と確認していただき、
サラダのドレッシングも自家製だから大丈夫。と、電話で確認したことを再度口頭で教えてくださり、わたしたちの、しつこいとも言える慎重な確認に、さらっとふつうに対応してくださるのがありがたいのです。
![](https://noeggss.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_62805-1-1024x768.jpg)
今年はキッズ用にヴィーガンピザをいただきました。これはもう確実。とおっしゃって、原材料を伺うと、カシューナッツと豆乳とお味噌と、++、つまりヴィーガンなので絶対に卵不使用なのです。
えっこれほんとにヴィーガン? と驚くヴィーガンチーズが載っていて、しかしPizza Sunらしい味わいの、しっかりピザでした。
![](https://noeggss.com/wp-content/uploads/2022/08/Vegan-Cheese-1024x616.jpg)
食べきれなかったピザは、持ち帰って、翌日の帰りの空港でお夕飯代わりにいただきました!
空港の売店に陳列している、ポーク卵おにぎりなどの、はみ出ている黄色を指さして、ぎゃーたまご!!! 笑!!! 逃げろー!! とかって大笑いして避けるという、自虐ギャグにできるほど成長した息子です。
![](https://noeggss.com/wp-content/uploads/2022/08/kids-menu-711x1024.jpg)